【プロフィール】
小沼 ようすけ Yosuke Onuma(Guitarist)
秋田県出身。14才でギターを始める。1995年、ヘリテージジャズギターコンペ世界三位を皮切りに注目を集め、1999年ギブソン・ジャズ・ギター・コンテストで優勝。プロ活動を開始。2001年、「nu jazz」でSony Musicよりデビュー。Rock、Soul、R&Bから影響を受けたグルーヴ感溢れるジャズを展開。初のNY録音となる4作目「The Three Primary Colors」でリチャード・ボナ(bass)と共演し、彼から奏でられたあたたかい音色、広大さ、美しさに感銘を受けこれまで使用していたピックを捨てフィンガー・ピッカーに転向。2006年より東京から湘南に拠点を移し、海の側でのライフスタイルを表現することに傾倒したアルバム「Beautiful Day」、カリブのリズム“グウォッカ”をフィーチャーしたアルバム「Jam Ka」で自然要素を含んだ独自の世界感を表現。2014年、ベスト盤を含んだ9作目となる「GNJ」をT5Jazz Recordsからリリース。ジャンルの壁を越えて活動、常に進化する奏法、常に進行形である音楽性、まさに唯一無二なギタリストである。
宮本 貴奈 Takana Miyamoto(Pianist/Composer)
茨城県結城市出身、結城紬大使。幼少からエレクトーンを学び、14歳で作曲家になると決心、高校卒業後渡米、バークリー音大の映画音楽&ジャズ作曲科卒業。全米エドマンピアノ大会で優勝、NYでの活動を経てアトランタへ拠点を移し、ジョージア州立大院卒。米・英に19年在住、約30カ国で活動を展開。ニーナ・フリーロン、レネ・マリー、リズ・ライト、カーク・ウェイラム、アイリーン・キャラ等と共演。2001年にピアノ・編曲・音楽監督を担当したアルバムが米グラミー賞2部門でノミネート、二年連続「アトランタベストジャズアクト」他受賞。2012年に帰国、「On My Way」で日本デビュー、Jazz Life誌で全世界デビュー盤のベスト2に認定。日野皓正、佐藤竹善、ケイコ・リー、伊藤君子、Shanti、ギラ・ジルカ等と共演、TOKU、狩野泰一、マヤ・ハッチ、飯田さつき等、幅広いスタイルのサウンドプロデュース・アレンジを担当。 映画「種まく旅人」「ふるさとがえり」「マーチング~明日へ」(日野皓正と映画にも出演)、NHK「日本の話芸」等の音楽担当。国立音楽大学ジャズ科講師。2015年、中西圭三x狩野泰一x宮本貴奈「WA-OTO」1stリリース。
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