-曲解説-
【M1】 中西圭三プロデュースの読み聞かせプログラム「うたえほん・アリヤムとその仲間達」のサウンドトラックより、オープニングの旅立ちのテーマ。
【M2】中西圭三が狩野泰一を訪ねて初めての佐渡へ...。旅のさなか、大自然に抱かれ、御宿「花の木」で懇々と湧き出て来た美しいメロディに、歌をのせて。 【M3】WA-OTOが出石「永楽館」での公演で訪れた、コウノトリの郷 豊岡。命を繋ぐと伝えられているコウノトリをテーマに書き下ろされた大曲。
【M4】プラハのモルダウ川の畔で開催されたフェスティバルの為に、宮本貴奈が書き下ろし初演したピアノソロ用のアレンジを、狩野泰一の篠笛をフィーチャーしたバージョンでレコーディング。
【M5】今作唯一の英語の曲。チャップリン作曲の名曲を、WA-OTOならではのたおやかなリズムにのせて。
【M6】宮本貴奈のふるさと、茨城県結城市の伝統工芸「結城紬」のイメージソング。糸から全て手作りで作られる紬のように、ゆるやかに、おだやかに紡いで行く時間。
【M7】人の出会いの奇跡を歌った、中島みゆきの名曲。
【M8】日本のスタンダードとも言える「ふるさと」。未来へ長く伝えて行きたい、美しい日本の心の歌。
【M9】このアルバムのテーマは「旅」。旅情をかき立てる歌詞とメロディが印象的な、永六輔、中村八大による日本の名曲。
【M10】中西圭三プロデュース「うたえほん・アリヤムとその仲間達」の劇中歌。岡山国際音楽祭のテーマソングとしても取り上げられた美しいバラード。
-プロフィール-
【中西圭三】シンガー・ソングライター。1991年デビュー。この年、ZOOに提供した「Choo Choo Train」がミリオンヒットし、第13回JAM広告音楽大競技会作曲賞を受賞。1992年には歌手として自らの楽曲「Woman」が大ヒットし、第34回日本レコード大賞作曲賞を受賞した。その後ピーボ・ブライソンへの楽曲提供でグラミー賞にノミネートされたり、NHK「おかあさんといっしょ」での『ぼよよん行進曲』の楽曲提供など幅広い活動を続けている。
【狩野泰一】篠笛奏者。1987年「鼓童」に参加し1997年に独立。佐渡島に暮らしながら「篠笛」の新たな音世界を広げて2005年にメジャーデビューし、多くのCD、楽譜集等を出版。これまで世界30カ国で2,000回を越える公演をし、笛・祭り文化の再興のため篠笛講習会を全国で展開。映画、テレビ、CM等の音楽プロデュースも手がけ、天皇皇后両陛下の御前演奏も務めた。東京ドームで空手の世界チャンピオン宇佐美里香とコラボ他、様々なアーティストとの共演多数。
【宮本貴奈】ピアニスト・作曲家。茨城県結城市出身、米バークリー音大&ジョージア州立大院卒。米英に19年在住、約30カ国で活動を展開。参加アルバムが2001年米グラミー賞2部門でノミネート、2年連続アトランタベストジャズ他受賞。幅広いソロ&コラボ活動の他、TOKU(v/flghn)等のプロデュース、映画「ふるさとがえり」「マーチング」、NHK「日本の話芸」等の音楽担当。国立音大講師。代表作は『オンマイウェイ』と小沼ようすけ(g)との『ボヤージュ』。 |